もへのプロジェクトとは
非営利動物保護団体「もへのプロジェクト」は、奈良・大阪を中心に野良猫の保護と譲渡活動をしています。本当に少人数で行っていますので、思うように動けないことが多いですが頑張って活動しています。
活動はほぼ自己資金で行っているため、医療費が重なる時はとても逼迫した状況になります。活動を継続していくために、少しでもご支援など支えていただければ励みになります。
２．野良で生まれた仔猫の保護と、状況によりその親猫も保護をします。
３．保護をした猫たちの世話と共に、新たな飼い主を見つけ譲渡します。
４．ペット、動物についてのお話し会を不定期に開催しています。
５．不幸な命を増やさないために、TNR活動も実施します。
（※TNR活動とは、野良猫を捕獲（Trap）して、去勢・不妊手術（Neuter）をし、元の場所に戻す（Return）活動のことです。）
もへのプロジェクト ロゴマークの意味
エンブレムの中に「ヘルプマーク」をモチーフとした猫用のヘルプマーク（※）を入れて、人が手を差し伸べて猫を支えているイメージとなっています。
（※）ヘルプマークとは、援助や配慮が必要な方のためのマークです。本来は人に対してのマークですが、猫の肉球とハートを組み合わせたマークとして助けの必要な猫に手を差し伸べるという意味のヘルプマークとしてのデザインとなっています。
「もへの」という名前の由来
「もへの」は、保護した仔猫のうちの一匹の名前です。
もへの達は、まだ足元がおぼつかないよちよち歩きの状態で放置されていたところをカラスに狙われていました。仔猫の異様な鳴き声に気づいたご近所の方の連絡を受けすぐに向かったところ、 カラスはもへの達のほんの近くまで迫っていました。
もへのは男の子で、兄妹の中では一番活発で好奇心が強く甘えん坊で、 他の兄妹は白黒のハチワレ柄だったのですが、シッポの根元が折れ曲がったような形をしていて、愛嬌のある顔をしています。
この「へのへのもへじ」を連想させるような顔から、かかしの役割で仲間を守った強運の持ち主だねと「もへの」と名付けました。
団体名も、他の子達も守っていけるように「もへのプロジェクト」としています。
（※「かかし」とは、田畑の作物を鳥獣から守るために立てられる、人の形をしたものです。顔にはよく「へのへのもへじ」と平仮名で書かれてあります。）
